高気密高断熱で窓を開けて風を通すのは効果があるのか?
気密断熱 が良くて、 風通し が良い家に住みたい、ということを設計をやっているなかでご要望を受けることがあります。快適な環境というイメージでは近しい関係にあるように思える「断熱」と「風通し」、実は大きく方向性の異なるもの […]
雨の少ない愛媛と香川の水の知恵とランドスケープデザイン Wisdom of Iyo and Sanuki with little rain
伊予/愛媛と讃岐/香川は全国的に見ても雨が少ない地域となっています。これは「雨が多い高知と雨が少ない高松 四国 の気候と地形と建築」で書いたように四国山脈の雨陰地帯となっていることが影響しています。西日本一の高さを誇る石 […]
山林 / 薪 で地域のエネルギー自給はできるのか?How to make local energy self-sufficient with firewood?
山林が 薪 を生み出す力 自然に寄り添ったまちづくりを考えたいという方と話をする機会を得ると、度々、地域の 山林 の 薪 でエネルギーを 地域自給 をすることは出来ないのか?という質問を頂くことがあります。私としてはライ […]
林業を知る, 木材 を使う How to sustainably use local wood in Ehime
「森林飽和 著:太田猛彦」によると、日本の山林は300-400年ぶりに青々と茂った状態になっているそうです。大きな変化となったのは1960年代に木材の輸入の自由化・燃料の石油化です。日本は東南アジアなどの木々を製紙産業の […]
愛媛・松山で自然の 風 を利用する暮らし方-環境を読み、風を建築へ導く- How to create a well-ventilated house in matsuyama city, Ehime pref. ?
自然の風を利用した 風通し の良いパッシブな暮らしを実現しようとするには、その場所の 風 がどのように流れているのか?をしっかりと把握することが大事です。他の地域から移住してきた場合、その地域の卓越風がどのようになってい […]
地方の 商店街 とはなにものか? the perspective of Japanese distribution
今、コンビニに社会インフラとしての役割が求められているということは? 満薗勇 氏による「日本流通史」、「商店街はいま必要なのか「日本型流通」の近現代史」によると、20世紀の日本の流通の歴史を見ていく上で 商店街 が非常に […]
マイホームからホテルライクへ、変わる住宅産業の価値観
ホテルライク という不思議な言葉 この数年、地方都市の松山での戸建ての住宅設計でも ホテルライク ]という言葉を良く耳にするようになった気がします。これまでこの言葉の意味は単なる高級志向な雰囲気を住宅の中に持ち込みたいと […]
2100年代は1970年代の松山市の街の姿? 人口統計から見ていく まちの過去、現在、未来 / Future population of Matsuyama City
松山市創生人口100年ビジョンにみる、松山市の2100年の将来人口 松山市が2016年に出している「松山市創生人口100年ビジョン」によると、2030年に合計特殊出生率1.75程度、2040年以降は2.07程度まで改善さ […]
京文化のREDBOOK -The crisis of Kyoto’s traditional culture
文化団体「culpedia」からの依頼による文化調査のビジュアライズ/可視化作業。 京都は古くから日本文化の中心的な位置にあり、現在でも京都市によって「京都市の伝統産業」として西陣織や清水焼をはじめとして、74項目が指定 […]