2022年6月16日 / 最終更新日時 : 2022年6月20日 colife3 コラム 四国の気候と地形 雨が多い高知と雨が少ない高松 四国の気候の面白いのは、日本でも有数の年間3000㎜を超える降雨地帯と日本で有数の年間1000㎜程度の少雨地帯が隣り合って存在しているところです。この結果を導いている仕組み・構図はその巨大版・世界版である世界の屋根ヒマラヤ山脈の地形と地球の動きが原因となっています。
2022年5月8日 / 最終更新日時 : 2022年7月19日 colife3 コラム 四国のお祭り・民俗芸能 四国の文化の多様性 四国と言えば、お遍路さん、四国八十八ヶ所霊場のイメージで、一つの文化圏のように捉えてしまいがちですが、徳島の阿波踊り、高知のよさこい祭りと地域ごとに特徴を持ったお祭りや民俗芸能があります。 里神楽、太 […]
2022年4月24日 / 最終更新日時 : 2022年6月15日 colife3 コラム 秩序と模倣すること 自然現象と生物進化とテクノロジーの関係 物質の現象/自然現象が存在しているということは、循環する時間が存在する。 生物はその循環する時間に新しい関係性、世界を付与してきた。 ヒトは新しい関係性の編集の仕方を生み出した。しかしヒトは気をつけなければならない。その編集力によって織物がズタボロに破れて、循環の輪が千切れて発散してしまわないように。
2022年2月22日 / 最終更新日時 : 2024年4月26日 colife3 コラム 風と火と農家住宅 が Wallpaper* web版に掲載されました 風と火と農家住宅がイギリスのライフスタイルマガジン、wallpaper*のweb版に掲載頂きました。 wallpaper*は世界中のデザインや最新のカルチャーを取り上げ、世界93カ国で販売されています。日本の一地方都市で […]
2021年5月19日 / 最終更新日時 : 2023年10月22日 colife3 コラム 風と火と農家住宅 新建築住宅特集 2021年6月号掲載 新建築住宅特集2021年6月号に「風と火と農家住宅」が掲載されました。この住宅は、旧松山市唯一の30代の米農家さんが建築主です。将来の松山市の農業を担う建築主のための住まいのかたちとはなにか?が大事なポイントになりました。もう一つは、建築主は自然農法の米農家でもあることでした。自然に寄り添い、自然を手繰り寄せる農業のすがたを重ねて、建築を考えていきました。
2021年1月12日 / 最終更新日時 : 2022年9月12日 colife3 コラム 内なる自然 変わらないヒトの身体と変化する人の社会 ヒトは特別な動物なのだろうか?現代人は社会としての人と生物としてのヒトのあいだのギャップに苦しんでいるように思える。生物の”ヒト”は簡単には変化をしない。社会はどんどん変化して、その速度を速めている。われわれは身体は狩猟採集をしていた古代人のままなのに、知識・道具・環境は最先端の現代人というアンバランスな状態にある。
2020年2月23日 / 最終更新日時 : 2020年2月27日 colife3 コラム 風と水の間の家 新建築住宅特集 2020年3月号掲載 新建築社は1925年(大正14年)の創業の、老舗建築雑誌社です。住宅特集は日本で建築家、建築家に住宅を頼もうと考えている人に最も良く購読されている雑誌の一つです。今回、掲載頂いたのは 私が前職退所後 松山に来て はじめて […]
2020年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年4月27日 colife3 コラム 出来事と法則、フローとストックの関係 レヴィ=ストロースは著作”野生の思想”の中で神話や儀式をはじめとする野生の思考と自然法則に基づく科学的思考の両者を比較して以下のようにまとめる。 野生の思考で取り扱いうる特性は、もちろん科学者の研究対象とする […]
2020年2月12日 / 最終更新日時 : 2024年4月20日 colife3 コラム タイムスケール / time scale 地球のサイクルの中には実に多くの周期をもったサイクルが重層して存在している。そしてそのそれぞれのサイクルが関係し合うことで、その周期を成立させると共に、その調整によるノイズを吸収できるだけの弾力性を兼ね備えている。 19 […]
2020年2月12日 / 最終更新日時 : 2022年8月20日 colife3 コラム 癌と進化/個体が壊れる事と環境が破壊される事 生物と遺伝子~世代を超えて情報を伝えること 生物が遺伝子と呼ばれる自らの設計図/情報を残し続ける生物は自然選択という公正なルールのもとで、利己的に働くことで、全体の利益の最大化を助けている。その振る舞いを一つの社会として […]