マイホームからホテルライクへ、変わる住宅産業の価値観
ホテルライク という不思議な言葉 この数年、地方都市の松山での戸建ての住宅設計でも ホテルライク ]という言葉を良く耳にするようになった気がします。これまでこの言葉の意味は単なる高級志向な雰囲気を住宅の中に持ち込みたいと […]
2100年代は人口は1960-70年代の松山市? 地区人口統計と過去の航空写真から見る
松山市創生人口100年ビジョンにみる、松山市の2100年の将来人口 松山市が2016年に出している「松山市創生人口100年ビジョン」によると、2030年に合計特殊出生率1.75程度、2040年以降は2.07程度まで改善さ […]
納屋 みずと木とひ|木・炭素の循環のかたち、背板の建築利用を通して
A barn made of water, fire, sun, and wood | Through the shape of the wood/carbon cycle and the architectural u […]
うごく木のわ/Wa of moving wood が Wallpaper* 2024/April に掲載
うごく木のわ がイギリスのライフスタイルマガジン、wallpaper*の2024/4月号、ならびにweb版に掲載頂きました。 うごく木のわ は きらない林業/森の入り口づくりをコンセプトに地域の林業の活性化を目指す愛 […]
うごく木のわ|里山・山村とまちをつなぐ軽トラの木箱
WA(わ) of moving wood link of moving wood, cycle of moving wood, relationship of moving wood. (WA(わ) : 環、輪、和) ク […]
和室について / 自然の「観賞」と「観照」の違い、文化・宗教と建築の歴史を通して
和室という室名が使われ出したのは実は最近で昭和に入ってからのことのようです。その原型は鎌倉時代に生まれた武家社会の書院にあると言われます。中世の武家社会はそれまでの貴族社会にはない自由と平等の文化がありました。そしてそれは隠遁僧たちによって大地に根付く人々へ伝えられた日本の仏教によって成熟させられて、今に伝わります。
工務店とハウスメーカーと建築家はなにが違う? 間取りと図面を違い・戦後住宅史を通して
日本で住宅を考えたことがある方なら「間取り」はご存知ではないでしょうか?畳の大きさを基準にした部屋の広さを説明するこのツールは、平安時代からの大工に受け継がれて洗練されてきた規格化された工事システムであり、世界に類を見ない技術です。現代住宅産業も1960年代にこれによりマスカスタマイゼーションを40年先取りしています。
生き方 の メディアとしての建築 / Architecture as media
私たちは衣服のことはすごく気にする。それは服がメディアであり、メッセージを発していると自覚しているからだ。しかし自分たちのまわりの建物に、そこまで自覚的だろうか?常に公けの場にさらされているにも関わらず。 古くは古墳やピラミッドなどの墓所にしても、お寺や教会にしても、建物はメッセージを発するためにつくられていた。