Sketchup Viewer for Meta Quest の使い方 How to do, Sketchup
HOME画面
ホーム画面のメニューは、左側の一番上が最近使ったファイルを表示してくれるHome、二番目がTrimble Connectへのアクセス、三番目が操作方法の説明動画のリスト、四番目がフィードバック、五番目がバージョン情報。メニュー選択はトリガーボタン(コントローラーを持った人指し指のボタン)で行うので、その他のボタンはこのタイミングでは使わないです。(最初、どのボタンで選択するのかわからなくて混乱するかもしれません)
Homeの画面は最近使ったファイルだけが出てくるので、ずいぶん前に使ったファイルはTrimble Connectの画面から探していかないと出て来なくなるので、ファイルが見つからないと思ったら、こちらを探してみるのが良いです。操作方法の説明動画は最初に見ておくとわかりやすいです、ただ最近のアップデートに対応していないので若干現行と異なるので注意が必要。





コピ―作成、データ削除
Home と Trimble Connectの画面で、3Dモデルごとにメニューボタンがあり、こちらでオフライン操作の可否やデバイス内へのコピーの作成、データの削除が行えます。コピーを作成すると “Copy of ○○” というデータ名のファイルが作成されます。アプリ自体はオンラインでないと使えないと思うので、オフライン操作を可能にする選択がなにを指しているのか?はわからないのですが、一応、そういうものがあります。
デバイス内へのコピーは、クラウド上からデータを削除してもデバイスに残るのと、WIFIの電波が遅い環境で使うときにデバイスに入れてあると読み込みが遅くならないので、使用環境に合わせてコピーを作成するという感じでないかと思います。デバイス内に保存したデータの削除もこの画面から行えます。(基本のデータ管理はTrimble Connect上で行うことが多くなると思いますが、デバイス内のデータはTrimble Connect側からは削除できないので、コピーが貯まったときに削除するという使い方になると思います。)



3Dモデルを選択するとデータの読み込みがはじまります。2024年4月時点で100MBか270万面のデータまで読み込み可能なようです、なので大規模なモデルは読み込みできないので、事前に軽くしておく必要があります。いくつものパターンをレイヤーやアウトラインで管理していると非表示のデータで上限のどちらかを超えて開けないということが生じるので、VR用のデータを作成することになることが多いのではないかと思います。また、VR上での色の描画がPC上よりも細かくなく、粗いので、気になる場合はそのあたり調整も必要になってきます。
メニューバー
工事現場の人のモデルが踊り出して読み込みがはじまり、完了すると3Dモデルの模型がテーブル(グリッド表示の面)の上に置かれた画面が出てきて、メニューバーが表示されます(こちらのメニューバーは最近のアップデートの仕様変更で出てくるようになったので、Learnの説明動画には出てきてません)。メニューバーのボタンが左から、①ホームへ戻る、②プレゼンテーションモード、③パススルーモード切替、④メジャー(寸法計測)、⑤カメラ配置(この画面では没入モードへの切り替え)、⑥動かしたモデルをテーブルへ戻す(人指し指のボタンを押しながら動かすとモデルを動かせます)、最後がメニューボタン。テーブルトップの画面では模型のまわりを自由に歩くこともできるので、VR上を歩行する感覚をすぐに簡単に体験できます。
Learnの動画で出てきた「Move 移動」「Orbit 回転」の操作の練習は、建築のモデルのなかに没入している状態よりも、この画面で最初にやった方が理解しやすいと思います(「Scale 拡大縮小」は没入モードでの操作なのでまた後ほど)。またプレゼンテーションモードの画面で表示される🕹ジョイスティックボタンの使い方も、VRのゲームなどを体験したことがない方は一度この画面で練習しておくと理解が早いと思います。前方向に倒すと弧を描いた線が出てきて(通常は直線だったものが弧に変わります)、スティックを放すと、その弧の着地点へテレポートします。
左右は視点が左右に回転して向きを変えられます。後方へ倒すとバックします。没入モードへの切り替えは前述のカメラ配置のボタンを押して行う方法と、こちらのジョイスティックのテレポートを使って行う方法と二種類用意されています。説明を理解していないと、この没入モードへの切り替え方法がわからなくて、混乱します。






10日程前にSketchup Viewerを使用した時には3Dモデル内を移動できたのですが、現在はコマ送りのようにしか移動できない仕様になってません?
コメント頂きありがとうございます。コマ送りのようになっているということですが、今のところこちらではこれまで通りの表示ではあるのですが、考えられる原因として、アップデートでアンビエントオクルージョンがよりキレイに表示されるようになった、というようなことが描かれていたので、その影響で重いモデルを見たときにガクガクしやすくなった、ということはあるのかもしれません。この現象は以前からこちらでも把握していて、パススルーとアンビエントオクルージョンを同時に使うとガクガクしたり、と どちらもメモリー食う仕様であるためと思います。
こちらで録画した動画を共有致します。アンビエントオクルージョンのONOFFで若干動きがガタつくのがわかるでしょうか? https://youtu.be/V377BvVPH0E
リンクが張れてませんでしたので、その部分再送致します。
https://youtu.be/V377BvVPH0E
ご返答ありがとうございます。
カクツキは全くありませんのでそこは問題ないと思います。共有していただいた動画と同様な動きをしています。以前左のジョイスティックを前に倒してスムーズに移動した動画も残ってますので仕様が変わったのは間違いないと思います。同じデータで試しましたがテレポートしかしません。アップデートで仕様が変わったのでしょうね。もうわけがわかりません(笑)
お手数おかけしました。ありがとうございました。
ご返信頂きありがとうございます。「ジョイスティックを前に倒してスムーズに移動」でしたら、プレゼンテーションモードを使用していた可能性はないでしょうか?コントロールパネルの再生ボタンみたいなやつを押せば、プレゼンテーションモードに切り替わり、ジョイスティックを前に倒すとレーシングゲームのように移動していきます。
何度も申し訳ありません。プレゼンテーションモードで試してみたらできました。何も理解せず感覚的にソフトを扱ってました。本当にありがとうございます。また、本当にお手数をお掛けして大変申し訳ありませんでした。重ね重ねありがとうございました。
いえいえ、お役に立てたようで何よりです。sketchupはPC版もそうですが、直感的に使える反面、マニュアルの不足感がすごいので、経験を補い合うのが吉だと思ってます。自分の場合、プレゼンテーションモードをすると繊細なジョイスティック捌きができないのでコースアウトして壁に激突の連続になってしまうので、普段使っておらず、ちゃんとこの機能を使いこなす方がいらっしゃるということを知れて有難いです。こちらこそ、ありがとうございました。